グーグルが「政治広告」に制限、ディープフェイクは禁止に

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注目のコメント

• 井出 凜太郎

  グーグルが政治家による政治的嗜好に合わせたターゲット広告を制限することを発表した。一方で個人の政治的主張のファクトチェックは行わない。
  
  マイクロターゲティングを利用すれば集団を特定の思想に導く危険性を孕んでおり、20年大統領選挙を目前にしSNSの政治広告の取り扱いが話題になっていた。
  
  SNSの政治的発言等はフィルターバブルを生みやすく個人にとって都合の良い話ばかりが拡散されポピュリズムの跋扈につながる危険性がある。
  実際に2016年の大統領選でヒラリー陣営が人身売買や児童虐待を行ったなどのデマがトランプを通じてSNSで拡散された「ピザゲート事件」がある。