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How Browns is championing eco-conscious fashion in Berlin

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  • Freelancer Retail Futurist/noteプロデューサー

    英国老舗セレクトショップ「Browns」のポップアップイベント第三弾はベルリンで開催。記事冒頭の「ベルリンは“poor but sexy”な街で、みなスポーツウェアや古着を着ているのでラグジュアリーブランドが根付かないと言われる」という説明がユニーク。しかしハイブランドを中心に扱うBrownsがそんなベルリンでポップアップを行ったのは、ラグジュアリーの意味が変わりつつあることを示唆しているような気がします。
    自分の服を3着まで持ち込んでその場でデザイナーがリメイクしてくれるコーナーを儲けたり、売場の装飾品はすべて過去に使った資材を活用したものだったりと徹底して「エコ」に寄り添い、環境先進都市・ベルリンらしいイベントに。またBrownsではエコを意識した洋服作りを推進するデザイナーを支援していくとのこと。
    いい素材を使うこと、考え抜かれたデザインであること、丁寧なつくりであることなどがこれまでのラグジュアリーの価値観であり、それ自体はこれからも揺らぐことはないはずですが、これからはそこに「エコ」や「エシカル」の概念が入り、モノを売買するだけではなくいかに持続的な消費を作れるかを提案するのがラグジュアリーブランドの役割になっていきそうです。


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