[サンティアゴ 19日 ロイター] - 10月のアルゼンチン大統領選挙で勝利したアルベルト・フェルナンデス氏は19日、国際通貨基金(IMF)のゲオルギエバ専務理事に対し、自身には同国の債務を返済し、かつ経済成長を維持する「持続可能な」計画があると述べた。

フェルナンデス氏の事務所が発表した声明によると、同氏はゲオルギエバ専務理事との会談で「非常に複雑な国内経済情勢」のために、これ以上財政調整を行う余地はないとしたうえで、「われわれは守れる約束をしたい」と語った。

これに対し専務理事は、アルゼンチンには好不況の循環を過去のものとして、持続的な経済成長を達成して欲しいとの見解を示したという。

また専務理事は、インフレへの対応と経済成長の促進という2つの課題にフェルナンデス氏と協力して取り組んでいきたいとの意向を示したという。

IMFの声明によると、専務理事はフェルナンデス氏に対し、IMFは持続的経済成長と貧困の削減に向けた道を開くためにアルゼンチン政府と協力していくと確約した。