[シドニー 20日 ロイター] - 森林火災が続くオーストラリア南東部では20日、気温上昇と強風が予想されることから、当局が火災警戒レベルを引き上げ、100以上の学校が休校となった。

サウスオーストラリア州では気温が40度を超える見込みで新たな火災が発生する可能性があるため、当局は消防士が対応できない「破滅的な火災の危険」があるとし、対象地域の住民に避難準備を呼び掛けた。

今月に入ってから、森林火災で少なくとも4人が死亡、農地など約100万ヘクタールが焼失し、住宅300軒あまりが倒壊。数千人が危険にさらされている。

20日も東部で100件ほどの火災が続き、消防隊が消火活動に追われている。

火災の影響で、最も人口の多いシドニーの空は2日連続で濃い煙に覆われた。保健当局は19日、煙が有害なレベルに達したとして住民に室内にとどまるよう呼び掛けた。