早稲田大学「教員公募の闇」書類選考で落ちた男性が訴訟を起こした
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これは興味深い訴訟。「結論が決まっているのに形だけ公募している」可能性を疑っているのだと思われる。その可能性が事実かどうかはわからないが、「大学教員採用の不透明性」問題ではある。
しかし、そもそも選考は相対比較だから、他の応募者の内容を説明しないとプロセスが透明にはならないから、「完全な選考の透明性」は無理な注文という側面もある。訴訟物は何?
応募者に、選考過程開示請求権といったものがあるのか?
大学の、その選考過程における契約上の義務に反するとして契約不履行に基づく不法行為か?
大学には採用の自由があり、裁量権があるので、記事のような主張では弱いような感じがする。
一方、こうした主張が認められると、就活生に広がりかねないから裁判所も慎重だろう。
いたずらに訴えると、大学に反訴されかねない。