【解説】Airbnb、五輪スポンサー電撃決定「3つのポイント」

2019/11/20
米民泊情報サイト大手のAirbnb(エアビーアンドビー)が11月18日、国際オリンピック委員会(IOC)のトップ(最上位)スポンサー契約を締結した。
契約期間は、2020年の東京五輪から2028年のロサンゼルス五輪までの5大会で、期間は9年間に及ぶ。そのスポンサー料は、英ガーディアン電子版によると、およそ5億ドル(約550億円)に達する。
出所:NewsPicks編集部作成
WeWorkショックの影響でスタートアップ企業の収益性に対する視線が厳しくなる中、Airbnbは2020年にIPO(新規株式公開)することを宣言している。
Airbnbは今回の大型投資によって、世界において、そして日本において、民泊をさらに普及させることができるのか。
Airbnb日本法人の田邉泰之社長へのインタビューを元に、3つのポイントに焦点を当ててアップデートする。

①まずは「認知」そして「拡大」