マツダとホンダ、期間従業員の採用停止 業績不振響く
日本経済新聞
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自動車メーカの業績不振で期間従業員の新規募集を停止という記事。期間満了になった方の雇用がどうなるのか、これだけですとわかりかねますが、雇用についてのネガティブな話は久々のように思います。
人材会社の方から聞いたお話ですが、今年の頭ごろから、製造業向けの派遣ビジネスの収益が『滝のように』落ちているそうです。
一般的に製造業の雇用調整は、派遣→期間従業員→業務請負→正社員、と続きますので、今は二段階目です。
三段階目くらいまでは、通常の景気循環で起こりうる範囲内なので、メーカー本体は想定の範囲内なのではないでしょうか。
また、今までは、製造業の雇用条件が高かったため人材が集中していましたが、多少、条件を下げれば仕事を確保することは容易ですので、リーマン直後の派遣村のようなことは、直ぐには起こらないと思います。
ただ、業界によっては、中小零細企業を中心に厳しくなることは間違いないですね。