「マジでやばい」「二次絵もいける」──写真から被写体を切り抜く「remove.bg」がネットで話題に
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技術的にはすでにコモディティ化しているディープラーニングの物体検出手法の一つ、セマンティックセグメンテーションで可能になった切り抜き技術を使っていると思われます。先行していたAdobe社からやや遅れて、無料webサービスの登場ですが、後出しのメリットを存分に生かした高度なユーザビリティを実現しています。
セマンティックセグメンテーションの物体検出は日進月歩で進化を続けている分野でgoogleのBodyPixシリーズではすでに動画での高度な認識が実現し、さらにgithubにてコードが共有されているという恐るべき状態です。当然公開されている技術なので、こぞって利用し、半年以内に多くの類似サービスや類似機能を目にする機会が増えるはずです。
同様の機能が各種アプリに搭載される事が予測され、おそらく第一陣はLINEスタンプ作成ツールには、写真をアップすれば自動で白抜きしてくれる機能がすぐに搭載されるなどの展開だと思われます。