親が不払いの養育費 市が立て替えて回収へ 兵庫 明石
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民事的な話に、市が入って立て替えるというのは、とても思い切った施策。ひとり親世帯は貧困に陥りやすいので、救う目的もあるのだと思います。名前の公表は、子どものことを考えると、なかなか難しい気がします。
日本の離婚にありがちなんだけど
子供をもう片方の親(※この場合、養育費を払う側の親)と
面会させない事例が多い。要は金だけ出せパターン。
日本の現状の制度の問題なんだけど
片親親権だから、養育費の義務だけ負わせるのが現状なりがち
人はシンプルで
権利がない義務だけ負わされる場合
その義務を果たさなくなる事が多い。
正にこのパターン
養育費をもらうのも
もう1人の親に会うのも、親として振る舞ってもらうのも
子供の権利なので複合的に制度を整えないと
この状況は変わらないだろう。
日本は母親が浮気とかして離婚理由を作ったとしても
親権が母親に行くような国だから、そこにも問題あるよな不払いの養育費を行政が一旦立替える制度はドイツやスウェーデンでも見られるものですが(制度の立て付けは日本と違いますが),記事にもあるように,日本では初めて聞きますね。
「裁判などで養育費の金額を確定させなければならない」という点は相変わらずネックですが,2013年に施行された家事事件手続法によって適用範囲が広がった「調停に代わる審判」を利用して,相手方が調停に出てこないような場合であっても,養育費の金額を,早期に,かつ,比較的容易に確定できるようになってきました。
(案件が複雑化しない限りは,弁護士に依頼しなければできない,というものでもありません。よう分からんという方に対しても,基本的に,30分の無料法律相談レベルで十分にアドバイスができるような状況です)
こういった地方自治体の取り組みや裁判所の現場レベルでの改善,それに,2020年に施行される民事執行法の改正(勤務先や預金口座の調査がこれまでより簡単になる)もあって,養育費の不払いが横行している現状は,少なくとも今よりはマシになることが期待されます。
一日でも早く,「養育費は支払われて当然」という状況になることを願います。