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ドイツの景気が日本よりも落ち込んでいる理由

東洋経済オンライン
世界的に景気の底入れを期待するムードが広がる中、依然として欧州・ユーロ圏は精彩を欠く状況が続いている。製造業PMI(購買担当者景況指数)はドイツを中心として惨憺たる状況が続いており、最新10月時点ではフ…
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確かに自動車(輸送機機)はドイツの輸出品目1位だけど、同様に化学製品と機械も強い。

こうみると、かつての競走優位の要因が裏目に出ていると思える。
ー 輸送機機:世界的な不況
ー 化学製品:世界的な製造不況
ー 機械:世界的な製造業の設備投資低下
加えて独り勝ちのEU域内での輸出も影響を受けているから、ドイツのかつての強みが弱点に変わった感はある。
このところ世界経済の復調が取り沙汰される兆しもありますが、欧州の弱さは突出しています。これはひとえに輸出、とりわけ自動車生産が世界的に鈍くなっていることに由来しています。世界の自動車輸出の4分の1がEU4大国から出ていますが、やはりドイツの凋落が激しいです。この背景にはドイツが未だ国内生産拠点を持っており輸出拠点としてのパワーを有していることに秘密がありそうです。

ご笑覧下さい。