家計金融資産、平均1139万円 収入減で3年ぶりマイナス
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注目のコメント
日本の上場企業の昨年度決算が3年ぶりの減益となりましたから、その影響を受けたっぽいですね。
基本的に企業の人件費って、前年の企業業績等の状況をもとに春闘で決まりますから、近年の家計の金融資産も企業業績に一年遅れて同じ方向に変動しています。
今期の企業業績も減益っぽいですし、来年にかけて消費増税や所得増税目白押しですから、来年も減るかもしれませんね。アベノミクス以降、所得は再分配後ジニ係数をみると格差縮小。一方で資産格差は大の傾向でした。しかし、ここにきて、不動産も株も頭打ちでの、この結果かなと。にしても平均より、中央値がどう変化したか知りたいでっす。
金融広報中央委員会のサイトでは、この調査結果は誰でもダウンロード出来るので興味がある方は↓に。
↓
https://www.shiruporuto.jp/public/
この調査は2人以上世帯と単身世帯に調査結果が分かれています。後者は最近結婚をしない1人世帯については、家計金融資産は、ない人と貯めている人の差が大きくなっていますね。
ところで、記事の中で、↓とあるのは、50代以上の世帯でしょうか?収入が減少したら、生活費もコンパクトに出来るように、50代以上はトレーニングした方がいいと思います。
↓
「収入が減ったので金融資産を取り崩した」
追記
中央値は419万円で、昨年の500万円より減少していますね。