ブロックチェーンの社会実装は、すでに不可逆
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ブロックチェーンにインターネット並みの破壊力と伝搬力を期待しています。
ただ、インターネットが「戻れない」不可逆の変化をもたらすと思わせたのは、従来できなかったことができる技術の可能性だけでなく、従来のコミュニケーションの「コスト」が劇的に下がるからです。
その点、ブロックチェーンがいかにコストを下げる存在であるかがまだしっくり来ていない。
これを立証することが急務なのでは。Blockchainの基本技術を応用したIDサービスを考えています。
・財布に入っているポイントカードをなくしたい
・ログイン・パスワードの管理はもう必要ない
・個人情報は自分でコントロールしたい
世界で一つの個人に紐づいたIDを用いれば、あらゆるものが便利で簡単になると考えています。ブロックチェーンの改竄が不可能であるという特徴を利用しています。
引き続きbitFlyer Blockchianをよろしくお願いします！bitFlyer Blockchain 加納裕三さんを取材させていただきました。ありがとうございます！
2020年はブロックチェーン元年！「逆戻りできない世界」がキーワードになりそう。適切なブロックチェーンの社会実装を模索する加納さん。
HR領域でも活用が進みそう。リファレンスチェックがあたり前になって「前職での評価・評判」はどんどん透明に。で、個人として何ができるのか…まずシンプルにいまの仕事をがんばる、信頼貯金を重ねるということかも。
「僕も何百人と採用面接をしてきましたが、提示されたキャリアや話しぶりを見て評価するしかなかった。それが、これまで本当に何を成し、いかに周囲の信頼を集めたのかまで、ブロックチェーンを用いた情報提供でわかってくるはず」
