ホンダがワンツーフィニッシュ!フェルスタッペン3勝目&ガスリー2位/ブラジルGP
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すごい‼️ホンダ1-2フィニッシュ‼️優勝したレッドブルのフェルスタッペンもすごいがトロロッソで2位に入ったガスリーもすごい。元々レッドブルに抜擢されるぐらい速さはあった。今シーズン途中でトロロッソチームに降格になりましたが、やはりトロロッソの方がのびのび走れるのだろうか。 フェルスタッペンのチームメイトのアルボンも終盤ハミルトンと接触するまで2位を走行。まだHONDAエンジンは最強とは言えないですが、このブラジルのインテルラゴスサーキットの特性に合っていたんでしょうね。@F1Gate(F1-Gate.com)
【動画】 2019年 F1ブラジルGP 決勝 ハイライト / https://f1-gate.com/movie/f1_53585.htmlフェルスタッペンは素晴らしいレースだった。ハミルトンがアンダーカットしたとき、フェルスタッペンはウィリアムズに捕まって、ハミルトンに首位の座を譲ったが、その後フェルスタッペンらしい思い切ったオーバーテイクで首位の座を奪い返した。シーズン後半のフェルスタッペンは詰まらないミスでレースを落として来たが、今回はフェルスタッペンらしい走りだった。
もう一人のヒーローはガスリーだった。ガスリーは今シーズンからレッドブルに昇格したが、クセの強いマシンに苦労し、思うような結果を残せなかった。そのためシーズン途中からトロロッソに降格し、まさに捲土重来を期す思いだった。圧倒的に優れた性能のメルセデスのマシンと競い合った最後の二周は手に汗握った。最後のガスリーの粘りは、まさに気合の走りだった。
何より感動した場面は、ガスリーがチェッカーを受けた後、無線で流れたガスリーの歓喜する叫び声だった。まるで1991年のセナの無線を思わせる魂の叫び声だった。F1は素晴らしいドラマを生む。今回のレースは間違いなくその一つだったと言える。本田宗一郎の生誕日のレース、しかもセナの母国ブラジルで、セナが愛したホンダのPUを搭載するマシンが活躍した。しかも、三位はセナとホンダで栄光の時代を築いたマクラーレンで、約五年半振りに表彰台に登った。深夜に烏龍茶を片手に胸が熱くなるレースだった。