[ニューヨーク 15日 ロイター] - ロイター/イプソスのオンライン世論調査によると、米下院で今週始まったトランプ米大統領の弾劾調査を巡る公聴会の影響は限られ、米外交官による初の証言前後でトランプ氏の弾劾に対する支持率の変化はほぼ見られなかった。

14日から15日午前にかけて実施された調査で、トランプ氏を「弾劾すべき」と回答した人は44%、「弾劾すべきではない」と回答した人は40%だった。週初に実施した同様の調査ではそれぞれ45%、42%だった。

また回答者の約68%が公聴会に関心を寄せており、そのうち公聴会によってトランプ氏の弾劾に対する「支持が高まった」人は41%、「支持が低下した」人は25%だった。

公聴会の生中継を視聴している人は28%。議会の弾劾手続きに関心がないと回答した人は約25%だった。