ソフバンクG2号ファンド、目標額の50分の1で当初募集終了-関係者
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アメリカのメディアが孫さんを叩くのは、「投資に失敗した」という点よりも、「このやり方って、道義的にどうなの」という疑問が大きいからです。
投資する際には加藤さんの仰る「札束プレー」。ビジネスモデルは、巨額のカネの力で普通ならできない速度で成長させることでその分野の「独占」をつくりだし、競合を潰してその後儲けようという、いわば19世紀後半のスタンダード・オイルなどがやっていた「独占プレー」。これにより、アダム・ニューマンやトラビス・カラニックのような怪しい人々を増長させたこと。カショーギを殺して言論の自由を圧殺している政権のカネであること。(特にカショーギの件は、アメリカのメディア人にとっては、仲間を殺されて切り刻まれたということなので、めちゃくちゃ恨みは深い)
確かに、投資(WeWork, Uber, Sprint, ペッパー・・・)の派手な失敗も多く、現在の投資先でもインドのOyoが叩かれています。私はたまたまユニット型プレハブ住宅のKaterraを調べたことがありますが、建設業界のド素人が創業、技術に関しては言うことがコロコロ変わっていて、従業員はどんどん逃げている、という「セラノス」の香りが高く、ちょっと前にソフトバンクも追加投資をしようとしてやめた様子。他にも出てきそうです。そもそもこの金額で立ち上げる意味があるのか…
<追記>Naoさん、ありがとうございます!
この金額だとビジョンファンドの「札束プレー」ができない(もしくはそれをやるとファンドとしてコンセントレートしすぎてしまう)と思っています。ビジョンファンドはあの資金量からのJカーブ超深堀がゲームチェンジャーで、ビジョンファンド2もそれを狙っていたという理解です。
一般的な規模としては大きいとは思うのですが、今後のラウンドで集められたとしたら、逆にファンドパフォーマンスとしてはスタイルも変わる(変わらざるをえない)。その観点で、追加集められるのか、今と集まった時で運用スタイルがどうなっていくかも、今後注目点かなあと思っています。<追記終>海外メディアがビジョンファンドの裏側を、
クソミソに書いていましたから、
かかる惨憺たる結果は、容易に予想できました。
(日本の経済メディアは、知りたいこと、
本当のことを書かないから無意味だよね)
1号ファンドの最大のスポンサーだったサウジの
ムハンマド皇太子が極度の金欠で脱落し、
ウィーワークへの「1兆円追い貸し」という
泥沼にハマった孫さんの評価はガタ落ち。
目が曇ったのではないか?
ビジョンファンドは穴だらけ、
もうカネを出す奴はいないと、
大逆風が吹いていましたから。
降ってわいたようなヤフージャパンとLINEの合流は、
一敗地に塗れた「孫マジック」を蘇らせる狙いでしょうが、
それが「ジタバタの焦り」に見えるのは、僕だけでしょうか。
☆月刊FACTA 10月18日配信
サウジ脱落 「孫正義10兆円ファンド」危うし
https://facta.co.jp/article/201911035.html