「長い間、兄の存在は重荷であり、負い目であり、恥でした。結婚を意識するようになった時、相手に『お兄さん、どうするの?』と聞かれ、自然消滅してしまう、といったことを繰り返してきました」 ひきこもり当事者のきょうだいについて、書きました。取材して印象に残ったのが、KHJの上田さんの「まずは自分の人生を大切に」という言葉。ひきこもる兄弟姉妹を思い、心配することは尊いことですが、まずは自分の気持ちから。その後に向き合っても遅くはないのだと思います。
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