通貨異変、日本円がここへきて「人気凋落」が止まらないワケ
マネー現代
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一筆致しました。近年のドル円相場のボラの低さは異様です。その要因はいくつか考えられますが、「そもそも人気がなくなっている」ということを裏付けるデータがBIS調査によら示されています。主役となるドル円取引が沈没する中、東京市場も遂に取扱高5位まで落ち込みました。投資家目線で言えば、動かない→儲からない→取引しない→動かない、の悪循環に嵌っているように見えます。
政府は赤字だけど経常収支が黒字で対外債権国、取引量が多いから円は安全資産、という構図は続いているけれど、政府は相変わらず大赤字で改善どころか改悪の方向でイノベーションは停滞気味。人口減に任せて潜在成長率が0.6~0.8%にとどまるんじゃ円の魅力が下がるのもしょうがないのかな・・・ (*_*;
政府の大赤字に目を付けて円を売り浴びせて厚い市場の壁に阻まれて大やけどを負った外国の新米ディーラーさんの話を時々耳にするけれど、取引が薄く値動きが小さい状態が続いたあとで急なショックに見舞われたら大変です。やっぱり人気は戻って欲しいなぁ ^^;
あられもないことを考えながら、面白く拝読しました。唐鎌さんのご寄稿、いつも読みごたえがありますね (*^^)v