「大垣共立銀行」と「楽天銀行」が業務提携
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注目のコメント
銀行APIユースケースとして好事例じゃないですかね。
楽天銀行は旧イーバンク(伊藤忠系)で勘定系システム自前であり、オープンAPI適応され易いんじゃないでしょうか。
地銀に限らず各金融機関毎に非競争分野の勘定系システム基板を持ち、税制対応はじめ収益機会の無い保守費に浪費し、大手ITベンダー丸投げして(彼らもチャレンジせず技術力も低下し)弱体化一統と言う負のスパイラル。
米国で具現化されている様に、API(SaaSですら旧くカスタマイズ前提)基盤クラウド確立させ、実クライアント含め開発可能なコミュニティ用意するdeveloper experience(DX)な時代に、日本の金融業界のIT(≠fintech)も変遷して行く(少なくとも当社はそうする)でしょう。地域銀行と証券会社の組み合わせが主導する形で、「販・販」分離、つまり対面アドバイザーと金商プラットフォーマーの役割分担の動きが進んでいますが、このような地域銀行とオンライン銀行の組み合わせもあり得るなあと改めて気づきとなりました。
地域銀行も対面チャネルを補完する形で非対面チャネル接点を整備し、顧客接点全体の最適化を行なう必要があるなか、スマホアプリ機能を全て自前で揃えるのは費用対効果の視点で適切ではなく、ハコだけ用意し、中身はオンライン金融機関の機能に接続するという流れは今後もますます広がっていくと予想します。岐阜県の地方銀行「大垣共立銀行」と楽天銀行との業務提携。互いの銀行口座を接続して金融サービスを提供していくとのこと。
テック企業と銀行の提携が進んでいます。
【新】地銀が安い。テック企業は銀行を買え!
https://newspicks.com/news/4370274