在京民放女性比率、社員の23% 役員は5%、民放労連女性協議会
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注目のコメント
10年以上前の新聞大会でのこと。ゲストスピーカーに招かれた阿木燿子さんが「これだけの男性だけの集団を前にお話するのは刑務所を慰問して以来です」と話し爆笑を誘いました。実は今もほとんど変わっていません。先月、宮崎県で行われた新聞大会の会場はダークスーツのシニア一色でした。マスメディアは典型的な男社会。人事も現場から積み上げると、男ばかりになります。適材適所が現場の言い訳です。やはりトップが決断ふるしかありません。アファーマティブアクションはあり、だと考えます。
自分の環境だけでなく、業界全体に色々、色々、思う事があります。
おそらく各社変わらねば!と過渡期ではあります。
もちろん、"決定権"をもつセクションの色が、必ずしもカラフル(ダイバーシティに富む)事が正解でない事だってあります。
しかし、テレビが向かいあっている多くは女性。親子視聴でもイベントでも女性が意識されています。
コンテンツ制作はもちろん、働き方、時代感、変わりゆく家族の形や生き方そのもの。色んな人と向き合い、色んな要素があるテレビこそ、"決定や責任あるポジション"もカラフルであればと。
「東京島」(桐野夏生の小説、映画版は木村多江)フィクションだと、いろんな男性と色んな美味しい思いもできますが、「現実の東京島」は…!?
ご想像にお任せします。3年前、マスコミ倫理懇談会で登壇したら、100人はいる会場に女性が二人でした。思わず、「倫理の前に語るべきことがあるのでは」とコメントしました。
僕がいたBuzzFeedは世界でも日本でも社員は女性の方が多く、幹部もほぼ半分が女性。編集長クラスも女性が多かった。先日アメリカで参加したOnline News Associationの総会も登壇者の半分以上が女性でした。
ちょっと遅れているどころではなく、本当に異常な状況だということを理解するところから始めないといけないと思います。