米FRB議長「マイナス金利は不適切」、利下げ休止を示唆
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最初の1時間半程度をliveで見ました。
政策金利に関する発言のトーンは記事の通りですが、財政政策に関しては、長期的には健全性の維持を支持した一方で、利下げの余地が少ない点との関係で景気後退時の財政刺激の必要性も認めた点で、よりバランスの取れた発言だったと思います。
加えて、主として民主党議員への回答の中で、失業率はさらに低下しうる可能性を示唆しつつ、景気拡大の維持が重要であることを強調し、長い目で見た緩和バイアスも示したように感じました。FRB内でもマイナス金利の評価に関しては色々な議論がある。
が、最近FRBのエコノミストは、日本ではマイナス金利政策の導入後にインフレ期待が低下し、逆効果だったという実証分析を発表している。この研究は、インフレ連動債の制度変更の影響を織り込んだマニアックなものだ。
多くの国民(日銀関係者は除く)の実感とも合致していると思う。