ZホールディングスとLINEの経営統合に伴い、2021年にLINEから商号変更。ソフトバンクとNAVERが株式を50%ずつ保有する中間持株会社。
業績
2021年に旧ZホールディングスとLINEの統合によって誕生した持株会社。傘下にヤフー、LINE、ZOZOなど。直近は戦略事業と位置付けたFintech事業を強化。
時価総額
2.99 兆円
業績
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追記しようかと思ったら、誤ってコメント削除しちゃいました。
このニュースは驚きました。
しかし感情抜きに考えると合理的にはむしろそうすべきという話で、これから色々と妄想が膨らむ、エキサイティングなニュースだと思います。
昔の日立・三菱重工の幻の統合の繰り返しにならないだろうか…
事業的には、統合展開すれば、他社には相当なプレッシャーになる。日々メッセンジャーとして生活に密着しているLINEと、様々なヤフー関連のサービス。
ただ、この報道ベースの構造では2つの会社が別々で運営されるので、何をどう統合できるのだろうか?あと独禁法が気になる。
統合がされるとしたら…(されないなら買収する理由が分からない)
今進んでいるスマホ決済競争は完全に勝負がつくと思う。LINEの方が生活で日々使われる頻度が高いので、LINE PayにPayPayを融合させる方がいいと思うが、ヤフーとしてはPayPayのブランド構築に資金を投じているなかでどっちを選ぶか(ただ前述のように報道の構造は統合シナジーを追えるものではないと思う)。
EC注力の中でAmazon・楽天・メルカリがどうなるか。楽天は時価総額1.4兆円、メルカリが約3000億円。事業シナジーとしては金融も持っている楽天が欲しいだろうが…
LINEは現在時価総額約1.1兆円で、約7割をNAVERが保有。50%ずつという観点では、Zホールディングス(ヤフー)が市場にTOBかけて、残り20%をLINEから一部買い取り、残り50%を新会社分とNAVER保有のLINE株で株式交換といった感じだろうか?税スキームも気になる。
ただこの構造は、Zホールディングスへのソフトバンクのグリップは弱くなる(Zをソフトバンク+NAVERの新会社と、一般株主が持つ形になるのだと思う)。良くも悪くも「使いにくく」なる構造に見え、わざわざソフトバンクがそれするだろうかとも思う。
ちなみにZホールディングスは時価総額約1.8兆円、ソフトバンクが47%保有。今は現預金が約1.1兆円あり、有利子負債が約6000億円(今年の上期に約4000億円増加)、株主資本約7500億円。有価証券取引除いてFCFはざっくり年間1000億円くらい。
ZOZOの取得金額が約4000億円。今のLINEの時価総額を考えるとそれを超えるだろう。
NAVERはキャッシュインしたとして次に何をしたいのだろうか。時価総額は約2.2兆円。
日経の記事だとZHDがLINEを買収するように見えますが、他の記事を見る限り、SoftbankとNaverでZHDを持ち合ってその下にヤフーとLINEがつくのでは?という話もあります。ヤフーからするとまさに経営統合ですから、現場のサービスを作っている方からすると明るいことばかりではないでしょうね。
最近のZHDを巡る動きを見ると、コマース領域のZOZOや金融領域のSBI、そしてLINEと各領域における強力なプレイヤーと合併することで価値をあげているように見えます。サービスを自前で作るのではなく、元々のユーザーベースを流し込むことに特化する戦略にシフトしたのでしょうか?
しかし本当に実現するのかな?という懸念もあります。例えばペイメントでいうとPayPayとLINEPayが合併となると圧倒的なマーケットシェアになりますから、公取が動くリスクもると思います。
ともあれ、実現すれば国内では圧倒的ナンバーワンのIT企業が誕生しますから、GAFAMに挑める可能性が出てきますね。
この後の世界戦略を描けるかが勝負な合併。このままでは両者とも縮小市場の超ローカル企業で終わってしまいますからね。
楽天はウカウカしていられません。他の携帯キャリアも。
「ソフトバンクとネイバーが50%ずつ出資する共同出資会社を設立し、ZHDの筆頭株主になる。ZHDは統合新会社として上場し当面はその下に「ヤフー」と並列で「LINE」を100%子会社とする」統合案
統合が成立するとこの2社の組み合わせはすごく良いと思う。SBG、ヤフー陣営は潤沢なキャッシュフローと営業力はあるけど、イノベーティブな取り組むは弱い。LINEはスマートスピーカー、ブロックチェーン、AI、Fintech、スーパーアプリなどGAFAがやってること全バリと言っていいくらい全バリだけどいかんせん体力がなさすぎし、現にかなり苦しそう。送客の力は圧倒的になるので、競合は凄く脅威になると思う。PayはPayPayに統合すると思う。
この2社がくっつくと将来的には、日本だけじゃなくグローバルでの戦いも可能になるかも。孫さんは国内でのキャッシュカウ化を望む気もするけどw Payの文脈というよりGAFAとの戦いという文脈で見た方が良い。
ただネイバーとの5対5での合弁はないと思うから、ここから激しい交渉が始まる。ネイバーの時価総額が2.6兆円くらいなので、そこの株式取得も含めた交渉にもなるかも。SBGグループとLINEからみた統合のメリットは凄く分かるけどネイバー側はどんな理由なんだろう?現状だとLINEのアップサイドに限界を感じてるから高値のうちに一部現金化とかかな?
何れにしても孫さんの発想力と実行力の凄さ。WeWork問題の渦中にZozoやLINE案件を進めてたってw
両者の組み合わせによるインパクトとしては、まず最初に優れた顧客基盤と顧客接点が挙げられます。デジタルトランスフォーメーション時代の顧客基盤とは、ずばりスマホの中で親密な顧客接点をもつかという点に集約されているなかで、LINEというコミュニケーションアプリと各種サービスを展開するソフトバンク側の企業連合は、これで国内No.1の顧客基盤をもつ連合に躍り出たと言っても過言ではないでしょう。
そして、その優れた顧客接点をもとに、LINEやPayPayから、各種の金融サービス、EC小売、さらには旅行・通信・電力・モビリティーへと誘導する巨大なプラットフォームが形成される。
アリババとテンセントは、生活サービスのプラットフォームの中に商流・金流・物流を囲い込み、ユーザー1人ひとりに関するビッグデータを蓄積しています。そのデータが新たなサービスの開発に活用され、さらに次のサービスが展開されるという事業展開を続けてきました。
ヤフーとLINEの経営統合には、中国2大プラットフォーム企業をさらに超えるような優れた顧客価値を提供し、日本発の破壊的イノベーションが生み出されることを期待しています。