ヤフーとLINE、経営統合へ
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きましたねー、先日LINE赤字決算の記事の時にコメントしましたが、予想が現実になるかも?記事で気になるのは、ソフトバンク・グループがNAVER社への出資があるのかないのか。
あと、このソフトバンクはKK(モバイル)の方だと思いますが、SBとNAVERが50%出資して新会社を設立して、傘下にZホールディングスがいて、その下にヤフーJAPANとLINEがいて、がややこしくて理解できませんし、このやり方をするのはどんな意味があるのか、解説して欲しいです。あ、ホリエモンのYouTube解説待ちます。
↓元コメ↓
楽天がネット金融押さえて利益稼いでいますが、スマートフォン×決済を誰が取るのか今が分水嶺ですね。そして、LINEは何としても取りたいんでしょうから、大きな投資をして勝負しているのが分かります。
LINE(親会社は韓国NAVER社)は日本とタイと台湾でシェアNo.1のメッセージアプリですが、ソフトバンク・グループは各分野のNo.1企業を対象に投資を行う群戦略で攻めていますが、LINEまたはNAVER社への投資もあり得ますね。
ちなみに、本日10月30日のNAVER社の時価総額2.37兆円で33%取得するとしたら7,800億円。LINE社の時価総額だと9,500億円×33%で3,100億円と。
注目のコメント
すみません💦
追記しようかと思ったら、誤ってコメント削除しちゃいました。
このニュースは驚きました。
しかし感情抜きに考えると合理的にはむしろそうすべきという話で、これから色々と妄想が膨らむ、エキサイティングなニュースだと思います。世界に「機能(役に立つ / インフラ)」と「意味(ブランド / エンタメ)」の戦いがあるとしたら、孫さんが「機能」の戦いを根こそぎ全部取りにいってる印象。本気で世界をとりにいってることが分かる。何だかめちゃくちゃワクワクするし、同時に、震えます。
まだ開示はなく日経のすっぱ抜き。ただ真実とすればビックリ。EC注力のなかで、今LINEかというのもあるし、ソフトバンクのグリップが弱くなる構造(後述)は本当か?とも思う。
昔の日立・三菱重工の幻の統合の繰り返しにならないだろうか…
事業的には、統合展開すれば、他社には相当なプレッシャーになる。日々メッセンジャーとして生活に密着しているLINEと、様々なヤフー関連のサービス。
ただ、この報道ベースの構造では2つの会社が別々で運営されるので、何をどう統合できるのだろうか?あと独禁法が気になる。
統合がされるとしたら…(されないなら買収する理由が分からない)
今進んでいるスマホ決済競争は完全に勝負がつくと思う。LINEの方が生活で日々使われる頻度が高いので、LINE PayにPayPayを融合させる方がいいと思うが、ヤフーとしてはPayPayのブランド構築に資金を投じているなかでどっちを選ぶか(ただ前述のように報道の構造は統合シナジーを追えるものではないと思う)。
EC注力の中でAmazon・楽天・メルカリがどうなるか。楽天は時価総額1.4兆円、メルカリが約3000億円。事業シナジーとしては金融も持っている楽天が欲しいだろうが…
LINEは現在時価総額約1.1兆円で、約7割をNAVERが保有。50%ずつという観点では、Zホールディングス(ヤフー)が市場にTOBかけて、残り20%をLINEから一部買い取り、残り50%を新会社分とNAVER保有のLINE株で株式交換といった感じだろうか?税スキームも気になる。
ただこの構造は、Zホールディングスへのソフトバンクのグリップは弱くなる(Zをソフトバンク+NAVERの新会社と、一般株主が持つ形になるのだと思う)。良くも悪くも「使いにくく」なる構造に見え、わざわざソフトバンクがそれするだろうかとも思う。
ちなみにZホールディングスは時価総額約1.8兆円、ソフトバンクが47%保有。今は現預金が約1.1兆円あり、有利子負債が約6000億円(今年の上期に約4000億円増加)、株主資本約7500億円。有価証券取引除いてFCFはざっくり年間1000億円くらい。
ZOZOの取得金額が約4000億円。今のLINEの時価総額を考えるとそれを超えるだろう。
NAVERはキャッシュインしたとして次に何をしたいのだろうか。時価総額は約2.2兆円。