日経平均は反落、香港情勢を嫌気 後半は下げ渋る

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• Kato Jun

  ユーザベース SPEEDAアナリスト

  ・2019年11月13日

  日経平均-0.85％、TOPIX-0.55%、マザーズ-0.94％、REIT+0.17％。
  昨日の後場の反動減という感じだが2万3300円は維持。あとは香港-2％超とデモ影響が金融街などで出てきていよいよ深刻になってきていて大きく下落している印象。上海-0.3％、韓国-0.9％、台湾-0.5％ほど。ダウ先物は-85ドル。
  業種別には繊維+0.47％、証券+0.18％の2業種のみ+で、それ以外はマイナス。マイナスも鉄鋼-2.38％、石油石炭-1.77％、鉱業-1.52％と資源系で下げが大きいが、食料品-1.32％、その他金融-1.30％、紙パ-1.27％などと幅広く下落。
  個別では富士フイルム+6.34％が特に目立つ。マイナスでは鉄鋼・エンジ系でJFE-5.08％、住友重工-3.85％、三井E&S-3.27%。あとはヤクルト-8.94％、じげん-12.32％なども。