決済サービス「フェイスブックペイ」、米国で今週開始へ
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これまでMessenger送金と言っていたものをフェイスブックペイに変え、決済もできるようにしたものでしょう。決済データを広告に活かすという発想は、相変わらず。利用者視点からの革新ではありません。
WhatsAppでの決済はインドでテストしていました。インド政府は、WhatsAppで起きた集団リンチなどに対処できていないとして、WhatsAppペイに許可を与えていません。
それをフェイスブックペイという名前で世界にばらまこうという姿勢は、どういうものでしょうか。Facebookもキャッシュレスに参入してきましたか…!
日本では消費増税を皮切りに、さらにPayブームに拍車がかかり、多くの人がスマホ決済をするようになりましたが、実はアメリカは事情が大きく違います。
アメリカは日本よりかなり前からキャッシュレス文化ではありますが、スマホ決済やコード決済はあまり普及していないのです。
皆さん、クレジットカードで支払うのが現状です。
そんな中、今回Facebookはスマホを使っての決済を導入すると。どれくらいの方が心動かされるのか、Facebookを通してスマホ決済をするようになるのか…気になります。
Facebookは先日、セキュリティ面での問題を理由に仮想通貨界への参入を延期したばかり。
キャッシュレスの対応が先にリリースとなりそうですが、Facebookは、次の策として何かしら金融分野に乗り出したいということなのでしょうか。第三者への決済ゲートウェイやウォレットサービスの話ではなくFacebook、Messenger、インスタ、Whatsappの同社傘下プロダクトにおいて生じる個人間送金や物販などのためにワンストップの決済機能を提供するとのこと。
少なくとも当面はさして大きなインパクトはないでしょう。
グループのプロダクト間連携・統合を推し進める同社では初の本格的全プロダクト横断機能という意味ではやや注目、またリブラでダダ滑りした同社が挑む個人間送金という意味では規制当局も注目こそするでしょうが既にSquare. Venmo. PayPalら同じサービスが多数あるゆえ少なくとも米国では恐らく開始されるのでは。なおインドではWhatsappペイは政府の待ったがかかり未だ本格始動出来ていない、米国外では国によりバラツキはあろう。