結果を出せる営業マンは「モノの見方の次元」が常に高い理由
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良い営業マンは質問が多い、と感じます。
それは顧客に対しても、そして社内に対しても、です。
そして私が考えるにこれはスキルではなく習慣であり、意識して行いさえすれば誰にでもできることだと思います。
「モノの見方の次元」という大層な文言に怖気づくことなく、どんどん質問する癖を身につけましょう。
例1)
「何故ドリルが欲しいんですか?」
↓
「いや、この板に穴を空けたくてですね。」
↓
「ではドリルではなく、穴の空いた板を私が取引先から調達しますよ。」
例2)
「企画の〇〇さん、こういう企業にこういう目的で販売したいんですけど、特別にボリュームディスカウントできないですか?」
↓
「ボリュームディスカウントは無理だけど、こういうやり方をすれば実質ディスカウントっぽくできると思うよ。やってみたら?」何が問題なのかもわからない時は1人で抱え込まないで人に相談するべきというのは正しいと思いますが、相談相手の選定基準として”なるべく自分よりも人生経験が豊富で、その業界に自分以上に精通している人”というのは、意識しなくても良いかと思います。この選定基準だと自分の上位互換に相談することになってしまいます。
対面している問題を一番深く考えているのは自分自身に違いありません。深く考えても答えが導き出せない問題は、たとえ自分の上位互換に相当する人であっても、ちょっと考えたくらいでは解決はできません。そこであっさり解決されたら自分の検討が浅いだけです。どうしても答えを導き出せない問題は、自分と全く違うタイプの人に相談するのがベストです。業界が違っても良いし、年齢はできるだけ若い方が良いです。全く異なるタイプの人からこそ、問題解決のヒントを得られるケースは沢山あります。