トヨタ系8社の5社が業績を下方修正、待ち受ける「ケイレツ大再編」 - ダイヤモンド 決算報
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すでにそうなっていますが、最終組み立てこそトヨタがやっていますが、中身のシステムやASSYは丸ごとサプライヤーが供給している分野はたくさんあります。組立て工場の中にサプライヤーのブースが複数陣取っている例はもはや普通の光景となりました。
モビリティカンパニーとして、トヨタは開発と生産の技術開発と、サービス力の強化に邁進する。サプライヤーは良いものをリーズナブルに作る。こうした分業が当たり前になりつつあります。サプライヤーはオールインワンでシステムを提供できないと生き残れませんね。ケイレツには、資本ケイレツや生産ケイレツ以外にも、開発ケイレツ、購買ケイレツ、物流ケイレツ、販売ケイレツがある。
ケイレツの起点は、もの作りのケイレツであり、それは自動車自体の構造が系統的になっているからだ。
すなわち、自動車は、無数の部品を階層構造で組み合わせて作られるからた。この階層構造は、多くの製品で普遍的に見られる。加工品で原材料から最終製品まで単独で生産している製品を見つけることの方が難しい。製品は、全て階層構造でケイレツになっているといってよい。
ケイレツの再構成は、製品構造の変更であり、開発から生産、販売までの全領域での、業務プロセスの変更に繋がることが多い。むしろ、単なる製品の作り方の変更(モジュール化や組立工順変更など)に留まることの方が珍しい。