あの「風立ちぬ」が戦争讃美詩より問題な理由
東洋経済オンライン
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注目のコメント
この先生、「風立ちぬ」をちゃんと観てない疑念しか
わいてこない記事。
宮崎駿監督はバリバリの反戦主義者だし、「風立ちぬ」にも
その思想が強く出ている。
宮崎駿監督の想いは、下の記事をご参照ください。
宮崎駿監督の新作「風立ちぬ」 反戦の心、戦闘機に乗せて
https://www.nikkei.com/article/DGXDZO57788150W3A720C1BC8001/
矛盾を抱えている表現がこの映画の魅力のひとつなのに、
この先生はその表現を拾う感性に乏しいんだろうなとしか思えない。
戦闘機の賛美=戦争賛美という単純な発想に、
なんら美学を感じない。何でもある今の世の中で「美」を求めることと、戦争時代に死と隣り合わせになりながら、何かに「美」を見出さねば「やりきれない」という状態で求められた「美」とは、根本が違うと思います。なので、先生の記事は申し訳ないですが、あまりしっくりこなかったです。
美、芸術が政治と隣り合わせであることは、愛知トリエンナーレが提起してくれた一連の報道を見ても理解に容易いとは思いますが、、、記事だけ読んでも意味が分からず、けれど、この先生の主張は「??」があまりに浮かぶという点ではとても気になるので、まずは本を読んでみようと思いました。