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インポッシブルにビヨンド。

アメリカでは、もはやどこもかしこもPlant Based meat(植物由来の肉)だらけですが、日本にまだその流行りが訪れる前に、さらにもう一つ先の「未来の肉」への道に突き進んでいます。
肉食はこの50年で3倍に増えた。

実はそれによって起きた問題は山積みで
*家畜を育てる為に取引される穀物の価格は貧困層のそれよりも高く飢餓を助長
*世界で排出される温室効果ガスの18%は家畜から(交通機関は11.6%)

僕もお肉は大好きだし、消費をやめようとは思わないが
消費する商品のルーツに選択肢が増えたり
より持続可能な社会に向けた活動が増えることは非常に良いことだと思う

20年後に生きる僕らの子供達の世代に胸を張れる世界になるといいな
ここまで「肉」にこだわるのは、それだけアメリカが肉食中心の生活をしてきたということ。

ニューヨークで130年以上の歴史がある、パストラミサンドで有名なKatz's Delicatessenには今も、”Send a Salami to Your Boy in the Army”という有名なスローガンが店内に飾ってあります。
https://katzsdelicatessen.com/

お肉の美味しさも、栄養価の高さも知っているからこそ、あくまでも「肉」にこだわる。日本人の感覚からすると、最初から大豆などを使った精進料理に近いもので良いじゃないかと思ってしまいますが、マインドチェンジも含め、そう簡単なことではないのだと思います。
フェイクフードの元祖は、精進料理。それで十分ではないでしょうか。大豆を料理すれば肉に変身します。
アメリカは植物性タンパク質の肉ビジネスが進んでいる中で、日本では動物性タンパク質の肉を創り出そうという方向性です。日本の方は採算が見えていないし、今のままだとエネルギー的にも不利だと思います。食を取り巻く環境にはフードロスや自然災害リスクの高まりなど、問題がいろいろ顕在化しつつあって、入り方はいろいろあるように思います。
食肉産業のエネルギー効率を考えると、倫理的、宗教的な問題だけでなく、地球環境にとってのインパクトが大きすぎることがわかります。

そう考えると、今後、代替肉の市場は大きく拡大していくでしょう。今では想像しづらいかもしれませんが、近い将来、子供たちに

「昔の人たちは、肉を食べていたんだよ」

という話をする時代が来るかもしれません。それも案外早く。