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東ドイツ出身のメルケル首相にとっては、民主主義は当然のものではない、守るべきもの、という演説は心の叫びでしょう。
 冷戦の崩壊は、民主主義と資本主義の繁栄の勝利でした。
 今、共産主義体制で資本主義の制度を取り入れる国が繁栄路線に入り、独裁国家はそれをモデルにする。民主主義と資本主義と繁栄がセットでなくないと考えられるようになった今、メルケル首相の演説のように、民主主義を守っていくという姿勢が必要になった時代になった。
 ネットはフラットな社会を作り、誰もが参加できるという民主主義の環境に貢献すると思われたが、フェイクニュースに代表されるように民主主義に対して負の部分も明らかになった。
 こういった変化を所与として、民主主義をどのように作用するようにしていくのか、難しい課題だが、西側諸国は協力して進化していかなければならないですね。
 ある意味、トランプはこの所与の中、中国にこれ以上繁栄させない、を最重要課題に挙げていると理解できるが、同じ民主主義国家に対して、リーダー国であるにも関わらず仲間意識すらないのではないか、という懸念が渦巻く。
 アメリカの役割は大きいのです。
 メルケル首相の演説は、まさにアメリカへのメッセージだと思います。
Newspicksでドイツ統合特集はいかがでしょう?
楽観的な絵姿だけ切り取って安心していると、現実を見誤るように思います。

①ベルリンの壁崩壊までの軌跡
②旧東ドイツ、ソ連下の人々の生活
③ドイツ統合後、そして今日
・旧東ドイツ市民と旧西ドイツ市民の間で、今日まで引きずっている価値観・歴史観の分断
・「西側の勝利」のレッテルの中で劣等感を押し付けられた旧東ドイツ市民、その中に醸成され今日強化されるナショナリズム
あの日は、ロンドンで衝撃的なニュースを観てました。第二次世界大戦の後、東西陣営に引き裂かれた歴史の終焉でした。日本も戦後、分割統治されてもおかしくなかったことを思うと、今の平和はありがたい。ただ、戦後の力関係で米国が日本を防共の壁にしたからこそ分割統治は避けられ、ひいては天皇制も残った。ちょっとした歴史のアヤが命運を分けたのです。
ベルリンの壁が崩壊した1989年11月9日から30年。旧東ドイツ地域出身者だからこそ説得力が増すメルケル首相の演説を含め、民主主義の現状に照らしてベルリンの壁崩壊の意義を再確認するには、とても時宜にかなった式典だろう。