ホンダ8年ぶり減収減益見通し、過去最高益トヨタと「格差」のなぜ【決算報19秋】 - ダイヤモンド 決算報
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四輪車だけ見れば、ホンダはトヨタの半分の規模です。
その半分の規模で、軽自動車からラージクラスまで作る。世界各国で販売を続ける。効率の良いわけがありません。当面は派生モデルの削減などで開発工数、生産工数を減らす取り組みを続けますが、やはり抜本的改革には遠い。
技術とコストを考えればメガサプライヤーと付き合うことが必須ですが、世界販売台数が劇的に増えない中では、ラインナップの絞り込みは避けて通れないのではないでしょうか。
国内チャネルで言えば、人材不足、後継者不足、技術不足が顕在化してきたホンダカーズの小規模店の見直しが急務です。和光は軽自動車生産存続を主張していますが、先々の生き残りを考えると、それがベストな選択なのかどうか。