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タブーに切り込め!ここがおかしい「日本の保険」
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(以下本文抜粋)
同社が製造工程で使うのは、輸出管理の対象外である低純度フッ化水素を加工したエッチングガスだ。これまでは日本から最終製品を輸入してきたが、物流効率化のため原料の低純度フッ化水素を日本から輸入し、韓国でエッチングガスに加工する方式に変える準備を日本の措置発動前から進めていたのだ。「加工を韓国に切り替えたという意味では国産化だが、原材料は日本製だ」と関係者は打ち明ける。

(中略)
国産化はなぜ進まないのか。「品質、価格、納期。すべてを満たしているのが日本だからだ」。韓国の電機大手幹部の説明は明快だ。「韓国企業もつくろうと思えば、何とかつくれる。ただ歩留まりが悪かったり、割高になったりして、採用は難しい。価格や納期も品質のうちだ」

「研究開発と製品化の間には『死の谷』と呼ばれる高いハードルがある。それを越えるのは難しい」。サムスン電子の尹鍾龍(ユン・ジョンヨン)元副会長は指摘する。「生産技術のプロセスづくりは日本企業に一日の長がある。短期で成果を上げようとしても、うまくいくかはわからない」
うーん、見出しほど楽観的にはとらえられない。
フッ化水素について重要なのは純度。そして低純度ガスは日本から輸入していても、高純度化は韓国内でやっている。
フッ化水素について全部知っているわけではないが、元となる低純度ガスでも特定の雑物がどれだけ取り除かれているかが、後の高純度化プロセスのなかで効いてくるなどはあるかもしれない。そしてその特定物質を低純度の時点で取り除くところにノウハウがあれば確かに記事の通りにはなるのだが…