新着Pick
41Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
国と国との争いにはマネー(経済)を巡る争いとパワー(勢力圏)を巡る争いの二つの側面が付きまといます。争いがマネーの側面に止まるなら妥協点は探しやすいけど、パワーの問題が絡むと経済的に多少の損があっても簡単に妥協はできません。世界観に重きを置かず短期的に支持者を喜ばせるマネーの側面をディールの中心に据えているように見えなくもないトランプ大統領が妥協を望んでも、一党独裁で経済を改革開放し、自由貿易のメリットを最大限に活用して一帯一路で“中国の特色ある社会主義”を世界に輸出して米国に対抗する勢力圏を築こうとしている中国に脅威を感じる向きは、たぶん簡単に妥協を許しません。トランプ大統領が始めた関税合戦がパワーを巡る中国の野心に疑心暗鬼の火をつけたいま、追加関税による圧力を取り除いて中国に時間を与えることを許さない向きが米国内で増えるのは当然です。トランプ大統領は、反対する「ホワイトハウス内や外部の顧問」を今回も切り捨てて強硬に思いを通すのか。いずれにしても米中摩擦は簡単には収まりそうもないですね (@_@;
簡単に「関税撤廃」にいけないのは、政権内の一部に強い中国の脅威認識があるため。今後も綱引きが続くと思います。
岩田太郎さんが引用してくれたThe Hillによると、WH内で反対しているのはナヴァロ氏だとのこと(不思議はないw)。
一方、この方向で動いているのはライトハイザー、ムニューシンら直接交渉に当たっている人達だと推測する(この2人は、これまでも8月初の第四弾決定に反対、そして9月に“partial deal”を模索していることが報道ベースで確認されている)。
景気が悪くなった時の切り札として温存しておきたいという向きもあるでしょう。
今回は、派手に中国が段階的撤廃に合意した!と宣伝ニュースを流していますね。
今更ですが、トランプ政権とトランプ大統領の性格と弱点を分析して、積極的アクションに動いている感があります。

政治理念が極めて弱く、頭は選挙選のことで占めていると思われるトランプ大統領は、選挙が近くなると、いじめられた国々は、このトランプ大統領の弱点を利用して外交駆け引きを活発にするような気がします。