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シリコンバレーに住むジャーナリストNaoとyoohee、"セレブ投資家"Rayが、USの最新トレンドから近未来を予測する。
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Adobe provides content creation, document management, and digital marketing and advertising software and services to creative professionals and marketers for creating, managing, delivering, measuring, optimizing and engaging with compelling content multiple operating systems, devices and media.
時価総額
34.1 兆円
業績
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「AIによって、これまで人がやってきたものすごい仕事を圧縮できたと言うべきでしょう。AIと創造性のある人たちが競合するとは思いません」
ニューヨークタイムズとツイッターとともに発表したイニシアチブについて。
「Adobe、デジタルコンテンツの真正性を保証する取り組みを発表」
https://japanese.engadget.com/2019/11/05/adobe/
中でも、記事に紹介した「ディープフェイク」を見破る手段になりうる#AboutFaceは興味深いプロジェクトでした。2016年の全米大統領選挙では、フェイクニュースが大問題となりましたが、来年2020年の大統領選挙では、フェイクビデオが問題になると言われています。
編集や加工の技術を追求するAdobeが、その技術の悪用をどう取り締まるのか、ニューヨークタイムズとツイッターとのイニシアチブも注目です。
現在、どのような形でいつ運用されるのか、詳細は明かされていませんが、今後数カ月の間に、イニシアチブに参加する新たな企業も明らかになると見られています。
制作には「150人以上の博士課程の学生にインターンとして研究所に入ってもらい、3カ月間、研究員とプロジェクトを組んでもらう」という。
そういうパワーを活用しながらも、油絵のようなタッチで描ける「Fresco」の商品化には8年をかけています。忍耐のいるプロセスです。努力の積み重ねが、製品を輝かせています。競合は真似できない。
ただ、記事でも記されている通り、問題点としてはフェイクのクリエイティブが世に簡単に出せてしまう事。
この問題の解決には非常に大きな価値があるのではないでしょうか。
いずれにしても、この分野でのAdobeは、セキュリティ分野でのAppleと同様に、ジェダイであり続けて欲しいです。