シリアやリビアの話ではなく(あちらはあちらで物凄く問題ですが)、クウェイトの話なんですね。アラブ湾岸諸国の奴隷制度は、実質的には全然消滅しなかったということですね。 最近の国際人権団体の流行として、現地の雇用制度、カファーラ制が標的になっています。 もっとも、リビアやいくつかのアフリカ諸国の奴隷制は、カファーラ制とか以前の、さらにひどい惨状です。 21世紀は水不足と低強度紛争、格差拡大の時代であり、そこから急増していく難民は、奴隷制をも増大させていくでしょう。
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