アマゾン「置き配」の衝撃 「お客様が神様で無くなった世界」で起こり得る“格差問題”
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これはなかなか思い切った施策ですね。手渡しに追加料金を発生させるというのには賛成です。置き配ができるかどうかは各々の家庭で異なるので、オプションにすればいいかと思います。
手渡しや時間指定は便利ですが、これからの物流の増加と人手不足を考えると、現状にそぐわないかもしれません。
注目のコメント
人不足によるラストマイル問題(集積所から個人への配達の部分)の有効な解決手段です。
現在実証が進んでいるドローンやロボットによる配達になるとデフォルトが「置き配」にならざるをえないと思います。
貴重な労働力なので、浮いた労働力は人間にしかできない仕事に充てるべきです。
https://jp.techcrunch.com/2019/10/19/2019-10-18-alphabets-wing-begins-making-first-commercial-drone-deliveries-in-the-u-s/
フェデックスもSameDay Botという運送ロボットをDEKA社と開発しています。
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO47309620S9A710C1MM8000?s=0
日本ではANAがドローン配達の事業化を試みています。
https://this.kiji.is/532893558716286049?c=113147194022725109わたしも愛用しているAmazonの置き配。多くのメリットがあります。
【1】注文時に細かく配達時間指定を行う手間もゼロ
【2】指定した時間帯に在室を強要される不満もゼロ
【3】在室中も呼び鈴を鳴らさず置いてくれる。トイレや浴室などで大慌てすることもゼロ
※着荷は、ダンボールを置いた場所の写真付きでAmazonアプリにて通知
【4】再配達依頼が発生しない→再配達の手間がゼロ
【5】宅配ボックスから自室までダンボールを運ぶ手間もゼロ
下記の記事でもコメントしたとおりです。
https://newspicks.com/news/4226021
こうしたメリットは一度体験するとやめられません。他方、記事中でも危惧されている「置き配での盗難リスク」については…
■置き配での盗難事例がデータとして蓄積されると
■盗難多発地域 or 多発ユーザーは「置き配が配送時の選択肢として出てこない」
…という展開は今後ありうるかも知れません。
ただ、こうした「置き配の利用可否」を「格差」とまで呼ぶのはやや違和感。大多数のユーザーは置き配が選べるはずだからです。「お客様は神様」的な古い働き方(過重労働)を前提にしたビジネスモデルは、イノベーションの前には変化せざるを得ない好例です。
初めて「そこに置いておいてくださーい」と伝えた時の爽快さよ・・・特に日曜日、朝早くの配達とか・・・それから勝手に置き配派ですが、ついにアマゾンにボタンができた時は感激でした。米国は玄関ポーチの前にぽんと置かれるので盗難も多いそうですが、それは織り込み済みのビジネスモデルになっていると聞きました。