税理士相談料の価格破壊が本格化顧問料「月額2980円」プランも登場
J-CASTニュース
185Picks
コメント
選択しているユーザー
注目のコメント
この業界で仕事をしている人間としては、ついにこんなのも出て来たかって感じですが、自由競争ですから勿論否定するつもりはありません。
ただ、空き時間を利用してとはいえ本当にまともなサービスできるのかなという思いはありますが...。
いずれにせよ分母(税理士)は増え続け、分子(中小企業)は減っている訳ですから、税理士のみならず士業だから人より必ずいい暮らしが出来るという時代ではないですね。いわゆる記帳代行、月次決算作成とかと税務相談の話がごっちゃになってる気がする。冒頭の3-4万円というのはおそらく記帳代行&月次決算&税務相談対応とかで(この3-4万円は、会社規模や仕訳数にもよるが、今では高い部類と思う)、この格安サービスは税務相談の一部だけだと思うが。記帳代行も領収書丸投げなのか、自分で整理して弥生とかに入れるのかとかで料金も色々変わってくるので、一概に比較できない面もある。
法務でもリーガルプロテクションのようなサービスも出てきているし、こういう安い定額サービスは今後も増えるだろう。資金的に厳しいベンチャー企業などのニーズ対応というのもあるし、記事中にあるように使われていないリソースの有効活用という供給側のメリットもあるから。僕はいい事業だと思う。
世の中全般に誤解が多いけれど、単純に価格=サービスレベルにはならない。このような価格が固定化しており、しかも飽和している市場では価格破壊が起こすのが常套。
たとえばスタートアップでお金のない事業でも導入可能で、大きくなったらさらにサービスレベルを上げた高価格帯のサービスに移行すればいい話。その方がスケールしそう。