富士フイルム「ゼロックス断念」でも満足のわけ
東洋経済オンライン
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“「ゼロックスが株を保有していたときはなんでも相談する必要があり、経営スピードに影響があった」と古森会長は振り返る。今回の完全子会社化によって富士ゼロックスの改革を一層加速することができる。”
長らく外資スタイルの経営だった富士ゼロックスも、これで完全に富士フィルムのガバナンスと経営に取り込まれるのだろうな。米ゼロックスは、コダックのようになるのか?
新たなビジネスモデルを作れるか?
富士ゼロックスは、クローバルで、米ゼロックス以外のOEM先を見つけられるか?
どちらも見ものであり、50年以上続いた歴史に幕を閉じ、
新たな歴史の始まりです。富士フイルムはドキュメント事業で売上高約1兆円(全体の41%)を稼いでいる。ただ、同事業への設備投資額は減価償却費の5分の1に過ぎず、長期的に見て縮小傾向にあるのは間違いない。今後5年で同事業の売上高を30%引き上げるとのこと。「世界市場を狙って成長していきたい」とあるように対象市場を広げることで売上アップを図るようだ。