[5日 ロイター] - 独ジェネリック薬(後発医薬品)大手スタダ<STAGn.D>は5日、武田薬品工業<4502.T>がロシアなどで展開する一般用医薬品(OTC)事業と処方箋医薬品事業を6億6000万ドルで買収することで合意した。

武田はアイルランドの同業シャイアー買収で膨らんだ負債を圧縮するために事業売却を進めており、今回売却する事業には、ロシアなど独立国家共同体(CIS)加盟国数カ国のほかジョージアで武田が独占的に販売する医薬品が含まれる。