コンビニ/ユーザー調査「深夜営業」不要14.8%・必要9.1%
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この調査、せっかくの出口調査とインターネットアンケートの両立てで利用者の声を集めたのに、結果、出されているグラフが一本って、どんな雑な答えの出し方なんでしょう。
率直に考えて、出口調査は調査した時間帯に応じて答えが割れそうで(深夜の来店客はさすがに必要と答える比率が高まるでしょう)、インターネットアンケートは実際にコンビニ利用の少ない層も多分に含まれるでしょうから「不要論」も出てくるでしょう。
それにしても、「地域特性などを踏まえ店舗によっては必要」や「店舗の判断にゆだねるべき」といったザ・玉虫色な選択肢のある中で、「不要」と言い切った14%の人たちは、どういった深夜のコンビニの使われ方を想像して「不要」と断じたのでしょうか。
そのあたりの理由がとても気になります。
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出口調査は7月18日~31日に、繁華街、住宅地、郊外幹線道路沿い等に立地する合計10店の来店客944人を対象に実施。インターネットアンケートは7月22日~26日、年代・性別で割り付けを行ったうえで無作為抽出した1万人を対象に実施した。
調査によると、コンビニの深夜時間営業についての一般消費者の考えでは、全体の14.8%が「不要」、9.1%が「必要」と回答した。「地域特性などを踏まえ店舗によっては必要」40.8%、「店舗の判断にゆだねるべき」35.2%で、大多数の消費者が、深夜営業について地域性や店舗の判断にゆだねるべきと考えていることが分かった。