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人生が大きく変わってしまうということを日々痛感しています。
特に幼少期や若年期から注目を浴び、スポンサーがつき、
なんでも与えられる環境にいるゴルフなどのスポーツは
勝つためであるのならなにをしても良いという感覚に
陥ってしまう可能性が高いのかもしれませんね。
もちろんそうではない立派な選手もたくさんいますが
やはりそこは周りにいる大人が大きく影響すると思います。
どんな人間に育てたいのか…
人としての成長のためのひとつの手段として
スポーツを使うというスタンスでいたいものです。
特にゴルフ界は世界の選手との民度の差が大きいと感じています。
原因はいろいろ考えられますが、スコア至上主義になりがちな親の影響が大きいのではないでしょうか。
宮里藍さんのような世界に誇れる選手を育てあげられた、宮里優さんのような方にジュニアゴルファーの育成をお願いしたいところです。
しかし、同時に普通だったら見なければならないもの、感じなければならないものも、「見ている場合ではない」という状態になるのかもしれませんね。まあ、スポーツでなくても、何かを極めるとはそういう状況になりやすいんだとも思いますが。そこを補うのは、やはりコーチとか、出会いなのかなぁ。人として素晴らしい方もたくさんおいでですけれど、最後はそもそもの人間性も関係あるのは間違いないでしょうが。
スポーツに関係する方でなくても、参考にできる内容の記事だと思いました。
金銭欲が悪いというつもりは毛頭無いが、五輪のアマチュア選手や今回のラグビー代表とはだいぶマインドセットが違う気がします。
スポーツの種類による「ベース・レベル」があり、それに個々の「育成レベル」が加わって、こういった世界が構築されるのだと思います。
ハインリッヒの法則として有名なように、1件の重症事故の背景には、29件の軽傷の事故と、300件の傷害にいたらない事故(ニアミス)があるという経験則があります。
今回の1件は、その1件であり、水面下には329件(少なくとも)あるということです。
反面、競技によって状況が違う状況なのですね。