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業績悪化、だからこそ株高 市場は戦略を求めている

日本経済新聞
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  • パナソニック 環境エネルギー事業担当

    過去の成績表と通年見通しなんかよりも、本人の意欲や学校現場と家庭環境を見た方が将来の成績表は読めますね。四半期説明会で経営陣の気持ちや社員や顧客の気持ち報告が大半を占める時代が来るだろうか?


  • 一般社団法人ブロックチェーン推進協会(BCCC) 事務局長

    今回の決算シーズンを回想する記事が早くも昨日の日経新聞に。Q2決算で現在までのハイライトは日本電産の下方修正からの年初来高値のはず。10/23の決算発表では下方修正があり翌日の寄り付きで下げるも、朝一番に行われた永守さんによる決算説明会後には株価は上昇基調に。昨日にはとうとう年初来高値に到達しました。普通の企業(経営者)であれば下方修正=狼狽売、になることが多いのですがリーマンショックの頃から有言実行を繰り返しているこの会社の場合は株価パフォーマンスが大きく異なります。また説明会でも、、、
    「演歌歌手のようにいつまでも昔の曲を歌って儲けているような経営はしない」「会社の大きな成長につながることにどんどん投資をする」「この発表を受けて株価が下がるようであれば自社株買いや。自信があるから配当も上げる!」と永守さんが捲し立てると株価は一気に上昇トレンドに!
    さらに「選択受注なんて当社はやらない。HDDの時もそうやって勝ち抜いた。全部取る気でやってるからここで投資するんや!」と、今こそが攻め時と考える永守さんのプロ経営者としての眼力も感じる一幕が。実際、2003年に買収した三協精機(現:日本電産サンキョー)では、当時の経営陣が業績悪化で事業撤退を進めていた液晶パネル搬送ロボットが永守さんの鶴の一声で急転直下継続することに。この判断により、その後の世界的な液晶ブームに乗ってこのロボット事業はサンキョーの新たな収益源になるビジネスに成長していったのです。
    業績が悪化するような決断をしても、①戦略に合理性があり、②経営者に対する市場からの信頼が獲得できていれば、日本電産のように株価を落とすことなく攻めの経営に徹することが可能です。逆の言い方をすると、若い企業のIR担当者は、経営者に対する株式マーケットからの信頼獲得(信頼醸成)を進めていきながら、その度合いに応じた攻めの経営(IR)を展開するというロードマップを描くことも重要です。実績のない経営者がいくら吠えても誰も聞いてくれないし、誰も納得してくれないのです。日本電産の決算説明会の音声データは毎回チェックしていますが、今回の永守さんの言動もとても参考になりました。下方修正からの年初来高値更新となった歴史に残る説明会だと思いますので、IR担当の方はぜひ聞いてみてください。


  • 製造業 Marketing Manager

    (以下本文記事抜粋)
    あらゆるモノがインターネットにつながる「IoT」やマシンラーニング(機械学習)の進展は、分析の精度を高める。消費に影響する天気やマクロ経済の指標、取引先やライバル会社の収益……。企業の内部情報にはかなわないとしても、データ解析をもとにリアルタイムの収益を推定し、将来予測までできる日も遠くない。

    「透明の時代」が近づいているのに当の企業が情報開示を渋れば、「頭隠して尻隠さず」のみっともない事態を招く恐れがある。

    市場関係者が決算の数字を見通せるようになると、決算発表は「戦略発表」へと性格を変えていく。長期的な経営計画をどこまで達成し、これからどのように追求していくのかが投資家の関心事になり、株価も動かすだろう。

    戦略発表の先にあるものこそが、企業と市場のガチンコの対話だ。仮に目先の業績は悪化しても、逃げずに長期的なビジョンを市場に問い、納得してもらう――こんな姿勢はどの企業にも求められる。最高経営責任者(CEO)の資質も変わるだろう。短期目線になりがちな市場に対し、長期的な展望を売り込む「セールスマン」の能力がより試される。

    オムロンは、近未来の社会的な課題を予測、逆算して今開発すべき商品をあぶり出す「バックキャスト」という経営手法を強調し、株を持って欲しい長期投資家を優先して戦略を訴えている。堀場製作所の堀場厚会長は、目先の利益を犠牲にしてでも人材の養成にお金を投じる一方、「短期的な投資は興味がない」と、投資家との会合でもはっきり言う。


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