マクドナルドCEOを解任、従業員と「合意に基づく関係」
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注目のコメント
ハラスメントは無論ダメですが、2015年の就任以降実績をあげてきたと称されるCEOの突然の解任とは結構衝撃です。が、そういう時代なのだと思います。
CEO在任中、フランチャイズ戦略によって売上は落とすものの利益を確保することで株価を牽引してきたマクドナルド。
従業員との15ドルの戦いも続いている中、次の体制で何らかの経営方針および戦略転換があるのでしょうか。下記WSJ記事も見ると、関係自体は合意のものだったらしいが、直属かに関わらず部下との恋愛関係を禁じた内規に違反したというもの。
2015年にCEOに就任した。長くマックでキャリアを築いてきたが、2011年には一旦マックを離れて2社の外食系企業でトップを務め、2年後に戻ってきた。McDonald'sでは二人目の非米国人トップだった。
後任はMcDonald's USAのトップだったケンプチンスキー氏。
https://on.wsj.com/2K1mFdl「合意に基づく関係」でも、CEOが「社内の規定」に反したとして辞任する。日本企業の人には理解できないかもしれませんが、このような規範の変化が起き、後戻りできないということです。
日本のマスコミはしっかり報道しないと、日本企業の社員などが、どんどんグローバルから遅れて、取り返しがつかないことになるのではと心配です。