大手行の耐性審査 金融庁・日銀、海外発リスクに備え
日本経済新聞
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注目のコメント
日本だけではなく世界的にストレステストをやる動きになっていくでしょう。
世界では3行に1行が危険水域に入っているとのレポートが先日マッキンゼーから出ています。1000社中354社が消滅の危機に瀕しているとのこと(LeFigaroより)
ストレステストは重要行なので上位行のみが対象となる事が多いですが、下位行の方がリスクがあると思うので(全行と言わずとも)ランダムに下位行にも今後テストを広げていくのでしょうか。
最近保有残高が増えているCLOについては別記事にコメントしています。
https://newspicks.com/news/4247891/
(再掲です)リーマンショック後、欧州と米国の大手行はとうの昔に当局主導の共通前提条件でのストレステストを実施しています。毎年この結果次第で、銀行は当局から適正化を促されたり株主還元策に制約を受けるため、市場も注視しています。
むしろ、米国では実態に合わせたテストの実施等がテーマになっており、やはり日本は周回遅れの感が否めません。これから来るべきリスクシナリオに対し一刻も早い準備が求められると思います。預金者もテストに参加して、預金を引き出して見ましょう!
国民が我が国の銀行制度、通貨制度のことを理解していないのは良いことだ。
もし理解しているなら、きっと明日の朝までに革命が起こるはずだから。
―ヘンリー・フォード