【フォーエバー21破綻】元社員らが明かす、驚きの「内情」
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この会社、経営者の事は詳しく知らないし、実際闇はあるのかもしれないが、この記事を読んだ限りではどこが「闇」なのか最後まで分からなかった。経営判断の失敗や未熟と、善悪の問題は別です。むろんギリギリのところで両者が判別し難いところはある。
しかし経営者自らが社員の経費をチェックするのは褒められこそすれ非難される理由が分からない、同族経営で立派な会社はごまんとある、というかグローバルで見て今強い会社は軒並み同族経営企業である、オーナー経営者が外部登用役員を上手く使いきれないケースは皆さんパッと思い浮かぶだけでもいくつかあるだろう。
勝てば官軍負ければ賊軍、というが、一回の勝負に負けた者を大した根拠もなく悪印象を誘導するような卑しい記事からは、果敢に挑んで散った起業家に対する敬意の欠片も感じられない。創業オーナーによる独裁とトップダウン経営は、創業期には必要だ。
スタートアップの外部・内部含めた事業環境が、日々変化する状況においては、トップダウンのスピーディーな決断こそが、強みとなる。逆にそれができなければ弱みとなる。
しかし、運よくメガベンチャーになれたとして、トップダウン経営は、完全に足枷となる。
社員が顧客を見なくなり、経営者の顔色だけを伺うようになる。
多様性が皆無になり、変化へ対応できなくなる。
ガバナンスが効かなくなり、不正が起こりやすくなる。
社員の不平不満の捌け口がなくなり、離職率が高まる。
そして、売上も利益も急降下する。
いくつかのスタートアップで、明らかにこれが原因で事業環境が悪化した事例を見てきた。
そして、その経営者は結局これに気付かない。利己的であればあるほど、自分は金があり成功者であるから変化する理由がないのだ。
そして没落していく。わかっていても現実から抜け出すのは相当に難しいのだ。