英語民間試験延期が大学入試改革に与える影響
東洋経済オンライン
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国語記述式問題の導入や「高校生のための学びの基礎診断」の運用方針についても、いま、ここで、見直してはどうか。どうせやるなら一気に膿を出すほうが筋は通る。そのためにも、11月5日に衆議院文部科学委員会で行われる予定だったベネッセへの参考人質疑は延期しないでもらいたい。
確かに「学びの基礎診断」もかなり視界不良。こちらは現時点で直接入試に反映されないために、まだ議論が深まっていない印象。高大接続システム会議の最終報告で基礎学力テストと大学入学共通テストの2つを立ててしまったがために、対応しているという感が拭えない。
しかし英語の民間試験活用も、記述式の導入も、どこの、誰の発言からなのか、メディアには是非整理して記事化していただきたい。
どちらも当初案には存在していない。そして、気がつけば初期に描いたものは何一つ残されていない。今やセンター試験と大学入学共通テストの違いを説明できる人が殆どいないことが、その証左だと思う。