花王の“第二の皮膚形成技術”の第1弾は、「エスト」「センサイ」のスキンケアに応用 パナソニックも協力
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皮膚は、外界の細菌から身体を守ってくれる最大の防御機構です。人工皮膚の医療的な活用として、大きな傷を負った方にこのような人工皮膚で被うことで、傷口からの細菌の侵入と感染を防ぐ役割が期待されます。
また、傷を負ってしまった時、過去には「傷は乾かした方が早く治る」と言われてきましたが、現在は、傷のジュクジュクしたところに治癒に必要な成分が多く含まれており、傷は湿潤環境の方が治癒が早いこともわかっています。このことから、人工皮膚を創傷部に用いることで、傷口の湿潤を適度に保ち、傷の治りを早くする役割も期待されます。
実際、花王の製品ではないものの、国外の報告で、火傷の患者さんに人工皮膚を用いた場合、従来の被覆材を用いるよりも治癒が早く、キレイで、痛みも少なかったとする報告もあります。
美容の世界とは異なり、医療の世界で用いるには、綿密な臨床試験を経る必要がありますので、今すぐ活用というわけにはいきませんが、日本の繊細な技術がいずれ皮膚の傷や病気で苦しむ方の助けになればと思います。【解説】驚きの新技術、「超うすい」人工皮膚とは?
https://newspicks.com/news/3648366
前出てたこれか!