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ラッパーやサッカー選手が好きなアニメはNARUTOやドラゴンボールなど少年ジャンプ系が多いですね。これジャンプ三原則努力・友情・勝利と相性が良いからだと思っていましたが、確かに元々恵まれない境遇から勝ち上がる主人公に自己を投影しやすいという事もありそうです。

この「サイヤ人をマイノリティと見る視点」は確かに日本人には持ちにくいのかもしれません。またフランスではジャンプ系だけでなく萌えアニメの人気がすごいですが、これも恋愛至上主義の国で、それを不得意とする人々に対する需要という文脈な気がします。

「お上」の多くは今アニメがイケてるらしいからアピールしとこう位の軽い気持ちでクールジャパンと言い出したんじゃないかと以前から気になっていました。相手のことを知ろうとせず自分のアピールばかりする人がモテないように、これじゃ失敗します。
本当に日本をアピールしたいならまずは他国を理解する謙虚な気持ちが必要だと感じます。
大変興味深い記事。日本のアニメが色々なところに渡っていますね。毎週少年ジャンプとアニメでドラゴンボールを見ていた世代として嬉しくなります。
大学時代に、カナダに留学していたとき、寮の向かいに部屋に住んでいたコンピュータ・サイエンスのギークが、自分よりアニメに詳しくて、驚かされたものでした。

10年以上を経て、アメリカに来て、痛感させられたのは、アニメはギークのものとというより、正真正銘の若者文化のメインストリームであることです。

人気のラップ曲にSuper Saiyan(超サイヤ人)などという言葉がでてきているのは知っていましたが、正直、アフリカン・アメリカンの人たちが、ここまで孫悟空に自らを重ね合わせていることは、想像すらしていませんでした。

この現象への鋭い批評をPatrick記者からお届けします。
“日本はこの10年間、「クールジャパン」のようなプロジェクトを通して、自らのクールさを発信しようとしてきたが、こうした政府がバックについたイニシアチブはほとんどがハズレに終わっている(そもそも、何かがいかにクールかを言わないといけない時点で、それはおそらくクールではないはずだ)。”

アニメ X HIPHOPの文脈が米国🇺🇸中心でクールとされ、
アイドル X Heavy Metal=BabyMetalやアイドル X Punk=BiSHが日本🇯🇵から人気がでてくる。

エンタメのイノベーションは、何かの掛け合わせにストーリーを紡いだ時にうまれる。なんで、ストーリーないプロジェクトは失敗する。
マーベルを日本に持ってくる時にも痛感したが、文化の輸出には常に翻訳機が必要だ。その文脈が自分にとってどんな意味合いか分からなくては、「クール」かそうじゃないかの判断ができず「エキゾチック」判定になるからだ。(京劇やケチャダンスを我々が知識なしに見ている状態を想起するとわかりやすい。)

日本のアニメは、黒人にとってはその翻訳機が「逆境からの成功」ストーリーへの共感だったということなんだなぁ。なるほど。と理解。しかし、これはあくまで個別の作品の話ではあり、このままでは今や日本に追いつけ追い越せの中国のアニメにいつ抜かれても何も言えない。

だからこそ、国が保証すべきは、「あなたたちが素敵だと思う文化を次々と生み出す土壌がある素敵文化」としての「輸出してもお金にならないが尊敬は得られる」日本文化であり、翻訳機のないところに翻訳機をつけて強化していくことだと思う。つまり、相手が「この文化だから素敵アニメが次々と生まれるんだな」とじんわりおもえる土壌づくり。

古くからフランスはそれに長けているし、中国もみごとにそれをやっているけれど…日本の文化政策…細かいこというと日本ってまとめてはかわいそうで…「クール・ジャパン」が今文化輸出に関してやってることは、最も政策がプリミティブだった江戸後期から明治の頃の文化っぽい商品の輸出の考え方と結構一緒。「陶磁器とか売れてるものを輸出しよう」の時代と同じになっている。パリ万博当時っぽいんですよ。しかし輸出という行動自体に国のバックアップが必要だった時代はではもうないし、売れるものにはもう翻訳機はついているんだから国のプロモーションは邪魔なばかりで不必要。国が行って意味があるのは「なぜそういった文化が生まれるのか?」という土壌の理解を促進し、「だから日本はポップ・カルチャーでも他の国とはいつも一味違う」と思ってもらえるようにする、お金にならないが重要な部分だと思うんだけど。

“政府がバックについたイニシアチブはほとんどがハズレに終わっている(そもそも、何かがいかにクールかを言わないといけない時点で、それはおそらくクールではないはずだ)。“

まさに。そこは言わなくてもいいんです。もっと文化をよく輸出する土壌づくりのためには、言って欲しいこと、育ててほしこと、守ってほしいことが他にたくさんあるんですけどね。
フリーザに星ごと滅ぼされたサイヤ人の生き残りの中でも下級戦士の悟空が、紆余曲折を経て超サイヤ人と化してフリーザを圧倒する姿、そのストーリーは子ども時代に毎週胸を躍らせた思い出。それが国境を越えて支持される現実にまた胸が躍る。ドラゴンボールは偉大な作品。
パリでもMangaが大人気。日本でもあまり知られていない漫画が、フランス語に訳されています。訳者のオタク度とともに、それが売れているコミュニティがあることに驚かされました。

カニエ・ウェスト のStronger動画では、カタカナで「コセロ」「ストンガ」「ギャー」など、意味不明?のモノガあらわれます。カタカナは、今ビジュアル的に最もホットな文字になっています。それもアニメの影響でしょう。
文化の輸出には時間が掛かるものだと思います。
一過性のイベント開催では、日本文化の良さはなかなか伝わりきらないと思います。
また、一過性のイベントで良さを伝えられても、継続して入手できる環境も一緒に提供しなければ、結局、定着するわけがありません。
文化の輸出は、一足飛びにできるものではないと思います。

>日本はこの10年間、「クールジャパン」のようなプロジェクトを通して、自らのクールさを発信しようとしてきたが、こうした政府がバックについたイニシアチブはほとんどがハズレに終わっている
政府がやるとすれば、マーケティングではなく自国の文化を守り育てるための環境整備、ってことですかね。クリエイターの地位向上とか。
ドラゴンボールの世界観の元になっている西遊記やNARUTOの世界観の元になっている日本の隠密文化も好きなのかな?
この連載について
政府やエンタメ業界などが日本のカルチャーを海外に売り込む「クールジャパン」。その大上段からのアプローチのスベっている印象がある中、実は、全く別の経路から、日本のカルチャーが世界に浸透している。日本人が知らない「本当のクールジャパン」の躍進を、全2回にわたってお届けする。