レジ袋有料、おでん例外? 義務付け巡り政府検討
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例外を増やせば増やすほど、管理という見えない手間・コストが増えます。とはいえ汁物など袋や容器必須なものは実質値上げになってしまうのでシンプルでわかりやすい枠組みになって欲しいですね。
環境問題を考えるのは重要ですが、この手の思い付き議論を無思慮に進めてもロクな結果を生まないと思います。
本件も、脊髄反射的なポリコレで「レジ袋=悪」と言う前提を置いて議論をしているようにしか見えないです。
なんせ、「レジ袋を生産するために石油を採掘している」訳ではない事は、みんな知ってるのよね?
仮にレジ袋を使わなくなったとして、ではその原料はどうするのか?
その分が海洋汚染マイクロプラスチックの主犯と疑われている衣類とかになるなら、むしろ環境汚染は悪化するという本末転倒の結果を生む訳ですけれども。
何の問題をどう解消できるのでこの方法が最も効果がある、とかの根本的な検討の結果としてレジ袋有償化なら良いと思いますが、やってる感しかない政策は遠慮して欲しいものです。
例えば、むしろレジ袋がある事でしっかりプラスチックゴミが回収されるような仕組みづくりや、脱石油社会の可能性を考える方が建設的ではないでしょうか。
政策検討は、
「 (1)問題の発覚→(2)事実の確認→(3)原因の特定→(4)課題の抽出→(5)対策の検討→(6)インパクトの調査→(7)政策の決定 」
という形で進めなければなりません。
近年、どうにも (1)問題の発覚→(7)政策の決定 のような安直な脊髄反射な政策が目立つように思います。
(1)少子化で大変だ→(7)保育料無償化政策
(1)地方の人口は減っている→(7)移住者を増やす政策
(1)政府の借金が多い→(7)消費増税
(1)行政の動物殺処分が多い→(7)ペットショップ規制強化の政策
(1)女性議員が少ない→(7)女性議員を一定数確保するクォーター制
本件、コンビニおでんのレジ袋云々とか、そもそもコンビニおでんの容器がプラスチック製なのをまずは何とかしろよって話なんじゃないんですか?かなりバカバカしいと思います。