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フィンランド発MaaSアプリが12月に日本上陸 ── 2020年は「MaaS元年」になるか

Business Insider Japan
「アプリひとつで“移動”を完結させる」 ── 世界初のMaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)アプリとして知られるフィンランド発の「Whim(ウィム)」が2019年12月、千葉・柏の葉で実験的にサービスを始める。 2020年初頭には本格的にサービスを開始、2020年春には月額制サービスの導入を目指...
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Whimについて日本では初のMaaSとして、大々的に言われていますが、今月フィンランドに視察に行ったとき、そこまで普及している印象はありませんでした。現地の人に聞いてもそう回答されました。
ヘルシンキであれば、HSL(ヘルシンキ市交通局)アプリでチケットを購入すれば、ヘルシンキ内の電車、バス、トラム、フェリーとあらゆる交通手段を乗り放題で使えるのでこちらでこと足ります。
総じて海外のサービスは美化される傾向があるので、実際のアクティブユーザや利用実態のファクトをきっちり押さえたいです。顧客目線でみたときの実態はどうなんでしょう。。
記事に言及されていないがMaaS Globalはトヨタの出資を受けている。トヨタは西日本鉄道とmy routeというのをお福岡で今年8月まで実証試験を行っていて、色々な方法を試している印象。
あと、メディアがよくWhimを取り上げるが、インフラ部分ではSkedGoというオーストラリア企業の技術をWhimも使っていて、SkedGoはGoLAなどのホワイトラベルサービス含めて既に結構展開しているので、MaaSスタートアップではそちらのほうが個人的には注目している。
日本ではなかなかむずかしいように思います。いろいろ交通網を連携させるには、スキルが必要、目的や手段などを、統合するハードルは高い。
DiDiを使うと、配車された車がどこまで近づいていて、あと何分で到着したかが分かり、降車時には何の手続きもなくキャッシュレスで降りられます。今後は、事前運賃制にもなります。迎車代がかからなくなれば、流しのタクシーを拾ったり、電話でタクシーを呼ぶ行動は一掃されるように感じます。個人的には、キャッシュレスが普及しつつあるように、MaaSの普及も時間の問題だと考えます。
既存業界の反対でライドシェアサービスが遅れている日本ですが、大都市の公共交通機関などインフラ自体は発達していてMaaSの効果は出しやすい環境があると思います。Whimには期待したいです。日本発のスタートアップも出てきて欲しいです。訪日外国人向けとかでもニーズありそうです。
今の時代、新しいテクノロジーをいかに早く見つけ、"提携できるか"と、様々なサービスとのアライアンスを組んで、"仮装プラットフォーム化できるか"にかかっていると思われる。自社で全て完結する必要はなく、自社アセットをこれからに活かせるテクノロジーをどれだけ早くポテンシャルを見出し、安価なうちに提携できるかのセンスが企業に問われる。
そして、競合模倣は当たり前なので、競合と競うよりも、共通プラットフォーム化し、マウントを取れる状態、そしてデータや経済圏を握れる状態を作れれば、盤石で置いてかれない体制が作れる。Maas Japanはとても良い思想。
注目のアプリWhim(ウィム)が、千葉県柏市でサービス開始となるそうです。
使ってみたいですね。

Whimについては下記記事が勉強になりました。
【独占】フィンランドで広がる「移動のサブスクアプリ」の正体(NewsPicks編集部、6月19日)
https://newspicks.com/news/3977334
>フィンランドから来た黒船ならぬ”ヴァイキング船”

ヴァイキングはフィンランドじゃないでしょ
ブータンのGNHブームと同じ現象です。数年前にヘルシンキにWhimのまえのKatsupulsが紹介されており、ついでがあり見に行きましたが、小型バスが走行しているだけでした。いずれ話題としても飽きられます。
もし以下コメントが本当であれば後発の日本が世界に打って出るチャンスだと思います。いずれにしても国内では各エリアごとの発展になるでしょうからエリア間の連携はハードルが高いと踏んでいます。
”このようなオープンなデータ基盤形成の取り組みは世界でも先進的なもので「この取り組みがうまくいけば、日本は世界のMaaS市場のリーダーになれる」とヒエタネン氏は声に力を込める。”