【村上憲郎】就活生よ生き急ぐな。若者に送る「5つのエール」

2019/11/10
一体、どの企業に入れば良いのか──。
業種、募集職種、規模、社風、給与水準がまちまちの企業の中から、実務経験のない学生が「自分に合った一社」を見つけることは簡単ではないだろう。
また、「好きなことをすれば良い」と家族や先輩に言われても、そもそも自分で何がやりたいか分からないという学生も少なくないだろう。
果たして、どのような基準で会社選びをするべきなのか。やりたいことがない人は、どうするベきか。もし入社して合わなければ、辞めても良いのか。
NewsPicksは、こうした働く上での根源的な問いかけを、グーグルで日本法人社長を務めた村上憲郎氏に投げかけた。
村上憲郎(むらかみ・のりお)/1947年大分県生まれ。京都大学卒業後、日立電子にシステムエンジニアとして入社。日本DECのマーケティング担当取締役、Northern Telecom Japan の社長兼最高経営責任者を経て2003年にグーグル本社副社長兼日本法人の代表取締役社長に就任。2009年から2011年まではグーグル日本法人の名誉会長。2017年にセルソースの社外取締役に就任

日系企業への就職を経て外資系、海外勤務、大手、スタートアップと様々な職場を経験してきた村上氏の言葉は、学生だけではなく全ての働く人の参考になるはずだ。
自身のキャリアと照らし合わせながら、読み進めて欲しい。